7日のロンドン外為市場では、ドル・円は、112円09銭から112円42銭まで上昇している。ユーロ売りやポンド売りをきっかけにしたドル買いが続いているもよう。欧州株は大方上昇に転じ、米国10年債利回りが2.39%台から2.41%台まで上昇している。

 ユーロ・ドルは1.0684ドルから1.0656ドルまで下落。仏大統領選をめぐる先行き不透明感や、独・12月鉱工業生産の落ち込みを懸念したユーロ売りが強まったもよう。ユーロ・円は119円62銭から119円88銭で推移している。

 ポンド・ドルは1.2435ドルから1.2347ドルまで下落。英小売業協会の1月既存店小売売上高が減少したことや、1月ハリファックス住宅価格の下落を受けて、ポンド売りになっている。ドル・スイスフランは0.9965フランから1.0007フランまで上昇している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円09銭から112円42銭まで上昇