ドル・円は112円75銭まで値を戻す展開となっている。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期追加利上げ観測がやや後退し、112円半ばまで下げたことで欧州勢による買い戻しが観測される。ただ、米国10年債利回りが軟調地合いのため、現時点で113円台を回復するほどの勢いはなさそうだ。

 ここまでのドル・円の取引レンジは112円23銭から112円75銭、ユーロ・円は121円06銭から121円50銭、ユーロ・ドルは1.0761ドルから1.0792ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は値を戻す展開、欧州勢は買い戻し先行