NY金は小幅続伸(COMEX金4月限終値:1219.40↑1.10)。1208.30ドルから1223.20ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米雇用統計の発表後は、3月の米利上げ観測が後退したことからしっかりとした展開となった。ただ、米株が上昇したこともあり、上値の重い展開に。


日足チャートでは、25日移動平均線(1196ドル水準)をサポートラインに100日移動平均線(1233ドル水準)上抜けを試す格好に。トランプ政権に対する不透明感が引続き下支えとなっており、金は相対的に堅調となりそうな状況にある。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:小幅続伸で1219.40ドル、3月米利上げ観測が後退し堅調推移