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ナスダック100先物 5137.25(+24.505) (20:05現在)
20:05時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは40ドル高程度で推移。欧州は小幅ではあるが全般買い優勢の展開。31日の米株式市場はNYダウが100ドル超の下落となった。トランプ政権の政策運営への先行き不透明感から売りが先行し、その後も米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの手控えもあった。
アップルが31日発表した10-12月期決算は、スマートフォンの新機種「iPhone7」への需要を追い風に、4四半期ぶりに増収に転じた。売上高は前年同期比3%増の784億ドルと、四半期の過去最高を記録。時間外で強い動きをみせていたこともあり、まずは市場反応が注目される。
その他、トランプ米大統領は空席になっていた連邦最高裁判事にニール・ゴーサッチ連邦控訴裁判事を指名すると発表。民主党からの強い反発も予想されるが、一先ず市場は安心感につながる可能性がありそうだ。
経済指標ではADP全米雇用報告(1月)、ISM製造業景気指数(1月)、建設支出(12月)が予定され、ADP雇用報告、ISM製造業は前月を上回ると予想されており、ポジティブ視されそうだ。FOMCでは、先月の利上げを受けて金利据え置きが見込まれており、市場は先行きの利上げペースが焦点となっている。
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