ドル・円は本日の東京高値を上抜け、一時113円96銭まで値を切り上げた。米国10年債利回りが2.49%台まで上昇し、欧州株が上昇に転じていることから、ドル買い・円売りが優勢になっている。ドイツの1月失業率が低下し、失業者数が予想以上に減少したが、ユーロ買いにはつながっていないもよう。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円51銭から113円96銭、ユーロ・円は121円47銭から122円01銭、ユーロ・ドルは1.0697ドルから1.0725ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円に接近、米長期金利が上昇