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26日午前の東京外為市場では、ドル・円は113円34銭付近。一時113円に接近したが、その後は押し目買いで下値が堅い展開となった。
ドル・円は、前日海外市場で伸び悩んだ流れを受け継ぎ、今日のアジア市場でも冴えない値動き。朝方に国内勢の買いで113円45銭まで上昇後はドル売りに振れ、一時113円05銭まで下落。ただ、日経平均株が堅調地合いのため、ドルは下値が支えられた。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の株高継続を見込んだドル買い・円売りの動き。ただ、株価との相関性がやや薄れ、ドルを押し上げる手がかりは不足しているもよう。目先の取引でドルの114円回復には時間がかかりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは113円05銭から113円45銭、ユーロ・円は121円68銭から122円02銭、ユーロ・ドルは1.0746ドルから1.0766ドルで推移した。
【要人発言】
・安倍首相
「米国がTPP承認に短い時間で変化することはなかなか困難」
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