NYダウの2万ドル台乗せを背景に、ドル円の上値は重いものの、日経平均も上値追いの動きが想定される。米国市場で上昇した金融関連株の動向などに注目。また、米ボーイングが決算発表後に上昇しており、航空機関連などに関心が向かう余地もありそうだ。昨日の決算では、LINEや富士通ゼネなどがネガティブか、ともに格下げの動きなども観測されている。ほか、航空電子などもネガティブに捉えられよう。一方、一転して上方修正の日立化成などにはポジティブな見方が想定される。東京エレクには投資判断格上げの動き、半導体製造装置にはフォローとなってこよう。ソフバンテクやイオンFSなどには新規で買い推奨の動きも観測されている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:金融関連や航空機関連などに注目も