24日午前の東京市場でドル・円はやや下げ渋り。一時112円53銭までドル安・円高に振れる場面があったが、日経平均株価は小幅安にとどまっており、リスク回避的な円買いはやや抑制されている。ただし、株価反発が抑制された場合、ドルの上値は重いままとなりそうだ。ここまでのドル・円の取引レンジは112円53銭から112円94銭。
・ユーロ・円は、円121円21銭から121円47銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.0754ドルから1.0772ドルで推移

■今後のポイント
・112円50銭近辺に個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=118円以上で輸出企業などのドル売り予約が増えるとの見方

・NY原油先物(時間外取引):高値52.92ドル 安値52.84ドル 直近値52.89ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドルは112円80銭近辺で推移、やや下げ渋る展開