NY金は3日ぶりに反発(COMEX金2月限終値:1204.90↑3.40)。1198.20ドルから1214.80ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。トランプ大統領の就任演説で政策に対する言及がなかったことから、ドル指数は一時100.700まで低下するなど、為替市場ではドルが主要通貨に対して弱含む格好となった。こうした流れを受けて、金は割安感が意識されてしっかりとした推移に。


日足チャートでは、25日移動平均線(1167ドル水準)を上放れている。リバウンドを試す局面となっており、心理的な節目である1200ドルを回復。まずは1200ドル台での値固めへ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:3日ぶりの反発で1204.90ドル、ドル安を材料に