19日のロンドン外為市場では、ドル・円は114円97銭まで上昇した後、114円40銭まで下落し、現在114円70銭付近で推移している。

 前日のイエレン米FRB議長の発言を消化するかたちで、利上げペース加速観測よるドル買いが先行。その後、利益確定とみられるドル売りが優勢になったもよう。欧州株は軒並み下落、米国10年債利回りは2.43%付近で推移し、前日比ほぼ横ばいになっている。

 ユーロ・ドルは1.0638ドルから1.0671ドルで推移。ユーロ・円は122円05銭から122円34銭で推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は114円40銭から114円97銭で推移