ドル・円は一時112円57銭まで下げた後はやや上昇基調となり、足元は113円付近でもみあう展開。日経平均株価の下げ渋りでリスク回避の円買いがやや弱まったようだ。ただ、トランプ米次期大統領によるドル高けん制発言で、一段のドル高・円安を期待した買いは続かないとみられる。

ここまでのドル・円の取引レンジは112円57銭から113円09銭、ユーロ・円は120円60銭から120円94銭、ユーロ・ドルは1.0693ドルから1.0715ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、113円付近で攻防