17日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円31銭から一時112円73銭まで下落している。ブレント原油先物は上昇も、欧州株が下落し、米国10年債利回りが2.30%台まで低下していることで、ドル売り・円買いが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.0654ドルから1.0719ドルまで上昇。ユーロ・円は120円55銭まで下落した後、121円18銭まで上昇している。

 ポンド・ドルは1.2114ドルから1.2278ドルまで上昇している。英国のメイ首相が「政府はEU離脱の最終案を議会の採決に付す」と述べたことを好感したもよう。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替ドル・円は一時112円73銭まで下落、ポンドは1.2278ドルまで上昇