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ポジション調整的な取引が主体となり、114円以下ではドル買いの興味が散見された。
ユーロ・ドルはもみあい、1.0590ドルから1.0609ドルで推移し、1.0602ドルで引けた。英国の欧州連合(EU)離脱に関するメイ英首相の演説が17日に行われることから、演説内容を確認したいとの理由でユーロ関連の取引は動意薄だった。ユーロ・円は120円83銭まで下げた後に121円12銭まで戻した。
ポンド・ドルは1.2039ドルから1.2085ドルで推移。メイ英首相の演説を17日に控えており、ポンド買いの興味は後退。また、英中央銀行のカーニー総裁は「英経済を支えてきた消費者が今年新たな逆風に直面する」との見方を示しており、ポンドの上値は重いままだった。
ドル・スイスフランはもみあう展開となり、1.0101フランから1.0123フランで推移した。
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