ドル・円は一段安となり、一時114円38銭まで値を切り下げた。日経平均株価の下げ幅拡大が手がかりとなっているもよう。ある外為ストラテジストは、前日行われたトランプ米次期大統領の記者会見について「大統領選後の急激なドル高の調整を後押しする効果があった」と指摘。目先の114円割れを想定している。

ここまでのドル・円の取引レンジは114円38銭から115円51銭、ユーロ・円は121円38銭から122円24銭、ユーロ・ドルは1.0572ドルから1.0614ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一時114円38銭、トランプ会見は調整を後押しとの見方