11日のロンドン外為市場では、ドル・円は115円82銭から116円46銭まで上昇した。欧州株が一時上昇に転じ、米国10年債利回りが2.39%台まで上昇した際に、ドル買い・円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0560ドルから1.0500ドルまで下落し、ユーロ・円も122円60銭から122円09銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2171ドルから一時1.2097ドルまで下落。英国の11月鉱工業生産が上振れかつ大幅なプラス転換となったが、カーニー英中銀総裁の議会証言やトランプ氏の記者会見を控えポンド買いは進まず、売りが優勢になった。ドル・スイスフランは1.0155フランから1.0216フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は115円82銭から116円46銭まで上昇