ドル・円は116円付近でもみあう展開となっている。東京時間12日午前1時に予定されているトランプ米次期大統領の記者会見では、景気刺激策などを重点化した経済政策に関心が高まればドル高に振れる可能性がある。一方、中東政策についてトランプ氏はイランの核開発に関する制裁解除に否定的な見解を示しており、地政学的リスクが高まるとの声も聞かれる。

ここまでのドル・円の取引レンジは115円67銭から116円24銭、ユーロ・円は122円15銭から122円62銭、ユーロ・ドルは1.0536ドルから1.0566ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、米次期大統領の発言に思惑交錯