ポンド・円は一時141円半ばまで上昇したが、足元は買戻し一服に伴い141円10銭台で推移している。メイ英首相が先週末のテレビインタビューで「ハード・ブレグジット」懸念が強まったが、同首相がその後「欧州連合(EU)単一市場からの離脱は不可避ではない」との認識を示したことで過度の警戒は後退。ポンド売りは一巡し、140円台割れは回避されている。

ここまでのドル・円の取引レンジは115円67銭から116円24銭、ユーロ・円は122円15銭から122円62銭、ユーロ・ドルは1.0536ドルから1.0566ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ポンド・円は小じっかり、140円台割れは回避へ