NY原油先物は続落(NYMEX原油2月限終値:50.82↓1.14)。52.37ドルから50.77ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。一部メディアが、リビアの生産量が年明け以降、増加しており、日量ベースでは過去6ヶ月間で3倍以上になったと報じられた。同国は石油輸出国機構(OPEC)が減産を決めた際の比対象国となっているが、需給面の緩みがマイナス材料視されて売り圧力が強まった。

チャートでは、下値をじりじりと切り上げていたが、25日移動平均線(52.3ドル水準)を明確に割り込んでいる。目先50ドルでの攻防を迎えそうな格好に。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:続落で50.82、リビア増産報道を嫌気