ドル・円は115円70銭台と戻りの鈍い展開。トランプ米次期大統領がメキシコに新工場の建設を予定しているトヨタへの課税に言及したことが材料視されている。ある市場筋は「自動車株を中心に日本株が今後下落方向に向かえば、リスク回避の円買いに振れる可能性がある」と警戒感を示す。

ここまでのドル・円の取引レンジは115円07銭から116円13銭、ユーロ・円は122円13銭から122円83銭、ユーロ・ドルは1.0576ドルから1.0613ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円は戻りが鈍い、米次期大統領のトヨタへの発言を材料視