ドル・円は欧州市場で値を戻す展開となり、足元は116円30銭付近で推移している。米国10年債利回りが2.43%に反発して、低下幅を縮小したことで、ドルの買い戻しが強まったようだ。ただ、欧州株は小幅高安でまちまち、米株式先物は小幅安で円は売りにくく、ドル・円の戻しは限定的になっている。

 ここまでのドル・円の取引レンジは115円68銭から116円49銭、ユーロ・円は、122円21銭から122円46銭、ユーロ・ドルは1.0505ドルから1.0570ドル。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は値を戻す展開、米長期金利が低下幅縮小