反落。連日で昨年来高値更新後はこう着感の強い相場展開だった。ただし、ボリンジャーバンドでは+1σを上回っての推移となり、+1σと+2σとのレンジ内での推移に。パラボリックは陽転シグナルが継続。MACDは陰転シグナルが継続しているが、シグナルとの乖離はやや縮小してきている。週足ベースでの価格帯別出来高では19400-19600円処の積み上がりでの推移となっており、強弱感が対立しやすいところ。ただし、戻り売りに跳ね返される格好から弱含みといった流れにはならず、19500円処での底堅さが意識されている。19400-19600円処の積み上がりを明確に突破してくるようだと、節目の2万円は早そうである。

＜SK＞

情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル：19400-19600円処での強弱感 」