10時10分時点の日経平均は前日比40.92円安の19553.24円で推移している。ここまでの高値は9時32分の19615.40円、安値は9時10分の19552.15円。東証一部の売買代金は6700億円台と商いは本日も活況。規模別株価指数ではTOPIXコア30など大型株の強さがやや目立つ。一部市場関係者は「為替市場でドル・円が116円31銭まで円高ドル安が進行しているのに、大型株が強いのは違和感がある」「日本株の先高感がそれだけ強いのかもしれない」とコメントしている。

大型株では、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三菱商事<8058>がさえない一方、7&I HD<3382>、アステラス<4503>、日立<6501>、キーエンス<6861>、NTT<9432>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクグ<9984>が買い優勢となっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時10分時点の日経平均は前日比40.92円安、NTTやソフトバンクグなど通信セクターの上げが目立つ