【小幅安となる】18950-19150円のレンジを想定=村瀬 智一



29日のNY市場は下落。前日の全面安の反動から買いが先行したが、閑散取引のなかで結局は下げに転じていた。ダウ平均は13.90ドル安の19819.78、ナスダックは6.47ポイント安の5432.09。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の19025円。ボリンジャーバンドでは+1σを下回り、中心値(25日)とのレンジに。パラボリックはSAR値とのタッチにより陰転シグナルを発生させたほか、新値足は3本足が陰転している。週足ベースの価格帯別出来高では商いが膨れてきていた19300-19500円のレンジに跳ね返された格好となり、19000-19200円の積み上がりに対する攻防をみせている。


シカゴ先物にサヤ寄せする格好から節目の19000円を下回る可能性があるが、週足ベースで空けているマド(18996-19155円辺り)を埋めてくることになり、調整一巡感も意識されてくる。19000円を上回って引けることが出来るかが注目される。18950-19150円のレンジを想定する。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 今日の日経平均はこうなる~18950-19150円のレンジを想定