大幅続落。足元で5日線に上値を抑えられる流れが続いていたことやMACDが陰転シグナルを継続させていたこともあり、想定されていた面はある。ただし、ボリンジャーバンドでは+1σを下回り、中心値(25日)とのレンジに。パラボリックはSAR値とのタッチにより陰転シグナルを発生させたほか、新値足は3本足が陰転している。週足ベースの価格帯別出来高では商いが膨れてきていた19300-19500円のレンジに跳ね返された格好となり、19000-19200円の積み上がりに対する攻防をみせている。19000円で踏ん張りをみせられるかが注目されるが、19000円までの調整をみせると、週足ベースで空けているマド(18996-19155円辺り)
を埋めてくることになり、調整一巡感も意識されてくる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:パラボリック、新値3本足が陰転