反落。ギャップ・アップで高値を更新した後は、上げ幅を縮め、その後下げに転じている。
ただし、上昇する5日線を支持線とした底堅さが意識されている。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が続いており、+2σは19700円を上回ってきている。MACDは下向きで推移しており、シグナルとの乖離が縮小している。足元でのこう着が続くなか、MACDは陰転シグナルの発生が意識されよう。週足の価格帯別出来高では積み上がりがそれ程多くない水準であるが、19500円処での攻防が続きそうである。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:MACDの陰転シグナル発生近づく