予想レンジ:117円50銭−118円50銭


 小じっかりの展開か。米国の経済指標の発表などがなく材料難のなかでは、連邦準備理事会(FRB)の来年の利上げペース加速の見方がドルの下支えとなる。一方、日銀が長短金利操作付き量的・質的金融緩和の据え置きを決定し、黒田総裁が「海外金利の上昇に応じて、操作目標を引き上げることはまったく考えていない」と述べたことで、円に売り圧力がかりやすい。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧米為替:デイリー見通し ドル・円/米利上げペース加速の見方が下支えに