南アランド・円は8円40銭台での推移が続いている。本日は17時発表の11月消費者物価指数と、20時の10月小売売上高といった南アの経済指標が注目されている。予想上振れならランド買いの見通しだが、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定で金利予測などに強気な見解が示されれば、ドル買い・ランド売りに振れやすく、ランドは対円でも弱含む展開が予想される。

ここまでのドル・円の取引レンジは115円00銭から115円33銭、ユーロ・円は122円31銭から122円59銭、ユーロ・ドルは1.0622ドルから1.0641ドルで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:南アランド・円はもみあい、対ドルの値動きを注視