NY原油は続伸(NYMEX原油1月限終値:51.50↑0.66)。高値は0時40分の51.66ドル、安値は23時11分の51.12ドル。10日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会と非OPEC加盟国の会合において、減産合意に向けた話しあいが進むとの見方が、引続き買い材料視された。


ただ、米石油サービス大手ベーカー・ヒューズが発表した米石油掘削装置(リグ)の稼動数は498基と、前週比では21基増加。シェール関連の開発活発化が警戒されて上値は重くなった。


日足チャートでは、年初来高値51.93ドル(10/19)を突破した後は、上値が重くなっている。一方、下値を切り上げる展開も見られることから、次のステージに進む可能性も。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:続伸で51.50ドル、非加盟国との会合への期待感が先行