*07:46JST NYの視点:フーシ派の船舶攻撃継続で米中以外の国の対応に注目 報道によると、英石油大手BPは12月18日、イエメンの武装組織フーシ派による船舶への攻撃が続く紅海でのタンカー運航を停止すると発表した。イランが支援するフーシ派がイスラエルへ向かうと船舶を標的にしている。フーシ派による攻撃を受けて、多くの海運会社が運航を見合わせているようだ。BP社は、この海域での悪化が進む安全状況を批判し、運航の予防的な一時停止を継続し、この海域を監視していくと述べた。一方、アメリカが紅海を航行する船舶を守るために国際的な合同海上作戦を主導すると発表した。一部報道によると英国、バーレーン、カナダ、フランス、イタリア、オランダ、ノルウェー、セイシェル、スペインの各国が参加するという。

その後の報道によると、米国と同盟国は、フーシ派に対する軍事攻撃の可能性を検討しているもよう。紅海を航行する商業船舶を護衛する目的で新たに発足が発表された海上特別部隊では十分な対応ができないことから、軍事攻撃も選択肢に追加された。ただ、 米国務省のミラー報道官は19日、フーシ派による商船への攻撃を防ぐために中国が建設的な役割を果たすことを歓迎すると述べた。同報道官によると、ブリンケン国務長官が中国の王毅外相との電話会談で、攻撃は米国や中国を含むあらゆる国の利益を損なうという見解を伝えたようだ。中国側の対応は確認されていないようだが、紅海海域における船舶航行の安全確保は国際社会にとって喫緊の課題となるため、米国、中国以外の関係各国の対応が注目される。(

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NYの視点:フーシ派の船舶攻撃継続で米中以外の国の対応に注目