8日の上海総合指数は買い先行。前日比0.10%高の3251.50ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時7分現在、0.07%安の3245.67ptで推移している。米中関係の悪化懸念が警戒され、上値の重い展開となっている。また、中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収が継続していることも圧迫材料。一方、前日の米株高や当局の景気テコ入れスタンスが継続していることが好感されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.10%高でスタート、米中関係の悪化懸念で上値は重い