皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『今週の南アフリカランド円は、26日の南アフリカ中銀会合では利上げが予想されているものの、戻り売りが続きそうだ』と伝えています。

続けて、『先週の南アランド円は、19日に一時7.39円と昨年1月31日以来、約1年ぶりの安値まで急落した。背景には、南アフリカ国内における電力危機の更なる悪化や、円高があった。南ア11月鉱工業生産は前年比−9.0%と予想の−6.9%を大きく下回った。南ア12月消費者物価指数(CPI)は前年比+7.2%と予想と一致したが、前回+7.4%を下回った。また、コアCPIは前年比+4.9%と予想+5.1%、前回+5.0%を下回り伸び率の鈍化が確認された』と解説しています。

陳さんは、『電力不足の長期化懸念や失業率の高止まりを背景に南アフリカ経済の先行きには不透明感が強い』と述べ、また、『インフレ指標が鈍化したことで、南アフリカ中銀の利上げ幅縮小観測が強まっていることも南アランドには重石だろう』と考察しています。

こうしたことから、南アフリカランド円の今週のレンジについて、『7.40円~7.80円円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の1月24日付「南アフリカランド円今週の予想(1月23日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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情報提供元: FISCO
記事名:「 南アフリカランド円今週の予想(1月23日) サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)