皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、豪ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、豪ドル円について、『上値は重い』と述べています。

続けて、『4~6月期の豪賃金コスト指数は、前年比2.6%増と市場予想(同2.7%増)を下回った』と伝えています。

また、『中国の電力供給制限に伴う一部製鉄所の操業停止を受けて、アジア市場の鉄鉱石先物価格が4日続落となった』と述べています。

さらに、『7月豪雇用統計は、雇用者数が4.09万人減と市場予想の2.5万人増に反して大幅減となった。正規雇用者数が8.69万人の大幅減で、非常勤雇用の4.6万人増でも相殺できなかった。失業率は予想外に低下(3.5%→3.4%)したが、労働参加率が大幅低下(66.8%→66.4%)しており、悪い結果だった』と解説しています。

こうしたことから、陳さんは、豪ドル円について、『豪中銀(RBA)の利上げ見通しは変わらないものの、利上げ幅の見込みは0.25ポイントに低下するだろう』と考察しています。今週のレンジについては、『92~95円の狭いレンジで推移しそうだ』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月18日付「豪ドルの上値は重い」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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情報提供元: FISCO
記事名:「 豪ドルの上値は重い サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)