株式会社カイカエクスチェンジが運営する暗号資産交換所Zaifは6月20日、新サービス「自動売買おてがるトレード」をリリースした。

「自動売買おてがるトレード」は、暗号資産取引を自動で行ってくれるサービスである。暗号資産の価格を設定する必要がないのが大きなポイントである。事前に設定した値(パーセント)を基に、基準価格より設定したパーセント以下に価格が下落したら購入し、購入価格より設定したパーセント以上に価格が上昇したら売却を行い、これを自動で繰り返し行ってくれる。設定後は自動で売買が実施されるため、暗号資産トレードに時間をかけられない方におすすめとなっている。また、今まで売買のタイミングが分からなかった方や、ボット(自動売買ツール)を作成したかった方に最適なサービスとなっている。

「自動売買おてがるトレード」は、一度設定したら24時間365日自動で売買を行ってくれるため投資機会を逃さない。Zaif口座を持っているユーザーは利用手数料は無料で、暗号資産の価格を設定しなくていいため、暗号資産投資に慣れていないユーザーでも簡単に設定できる。購入金額は1000円~10万円の範囲で設定でき、複数の設定ができるため市場動向に合わせて自動売買の設定を行える。

Zaifは、「自動売買おてがるトレード」のシミュレーション結果を明らかにしている。ビットコイン(BTC)のシミュレーションでは、購入金額10万円で買い設定値1%、売り設定値2%とした場合、取引回数33回、利益6万6000円となった。取引期間は、2021年7月1日から2021年12月31日でZaifのOrderbook tradingの1時間足で検証した。他にも、イーサリアム(ETH)やXYMのシミュレーション結果を公表しており、ビットコインを超えるパフォーマンスだったことが明らかになっている。

今回、Zaifでは「自動売買おてがるトレード」サービス提供開始を記念してキャンペーンを開催している。2022年6月20日から2022年7月27日までに「自動売買おてがるトレード」の設定を行ったユーザーの中から、抽選で20名に10,000円相当分のカイカコイン(CICC)がプレゼントされる。「自動売買おてがるトレード」の設定をすると、自動的にエントリーされるようで、Zaifで取扱っている全ての暗号資産が対象となっている。なお、カイカコイン(CICC)の配布時期は2022年7月中を予定している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 暗号資産交換所Zaif、「自動売買おてがるトレード」をリリース