31日の上海総合指数は買い先行。前日比0.03%高の3149.94ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時03分現在、0.05%安の3147.47ptで推移している。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや優勢。また、きょう31日に公表された5月の製造業購買担当者景気指数(PMI、政府版)が予想を上回ったことも、追加の景気対策への期待をやや後退させている。なお、5月の製造業PMIは49.6となり、前月の47.4と予想の49.0を上回った。一方、経済活動の再開などが指数をサポートしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は買い先行もマイナス圏転落、利益確定売りが優勢