20日の上海総合指数は売り先行。前日比0.13%安の3189.89ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時40分現在、0.29%安の3184.77ptで推移している。4月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」引き下げの見送りが嫌気され、売りが優勢。中国人民銀行(中央銀行)はきょう日本時間10時15分ごろ、4月の最優遇貸出金利を前回から据え置くと発表した。市場予想は0.05%の引き下げとなった。また、国内一部地域での行動制限の強化も引き続き嫌気されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.13%安でスタート、最優遇貸出金利引き下げの見送りで