23日の上海総合指数は買い先行。前日比0.15%高の3264.79ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時41分現在、0.03%高の3260.76ptで推移している。前日の米株高に加え、国内の景気対策に対する期待が高まっていることが支援材料。李克強・首相は主宰した21日の国務院(内閣に相当)常務会議では、景気下支えのため、金融支援を強化する方針が改めて示された。ただ、ウクライナ紛争の長期化懸念が引き続き指数の足かせになっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.15%高でスタート、景気対策への期待などで