皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の円について『円安強まるか?』と述べています。

続けて、『10日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の急伸などを背景に、116円台前半に上昇した』と解説、『ロシアとウクライナは10日トルコで外相会談を行う。停戦合意に対する期待感が先行し、日経平均株価が1000円近く上昇し、リスク回避姿勢が大きく後退したようだ』と言及しています。

次に、『ドル円日足を見ると、下値を切り上げている一方、今まで116円30銭レベルで上値抵抗を受けている。3度目の正直で116円30銭台のレジスタンスをブレイクできるかどうか注目される』と述べています。

そして、『仮にブレイクした場合、テクニカル的には上値抵抗線からサポートラインまでの下げ幅を倍返しする展開が想定される。その場合、118~119円の上値目標値が算定されよう。上昇する材料としては、停戦合意、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ等が考えられる』と考察しています。

陳さんは、『来週16日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、実質ゼロ金利の解除が決定される。利上げ幅が0.5%であればサプライズとなろう』と述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月10日付「円安強まるか?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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情報提供元: FISCO
記事名:「 円安強まるか? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)