7日の上海総合指数は買い先行。前日比0.61%高の3611.21ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時2分現在、0.39%高の3603.23ptで推移している。金融緩和の実施が支援材料となろう。中国人民銀行(中央銀行)はきのう6日、市中銀行の預金準備率を15日から0.5%引き下げると発表した。また、新型コロナウイルス変異株オミクロンの重症化に対する脅威がやや後退しているも支援材料。一方、きょう7日は11月の貿易収支が発表される予定となり、慎重ムードが強い。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.61%高でスタート、金融緩和の実施を好感