1日の上海総合指数は売り先行。前日比0.06%安の3561.88ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時48分現在、0.01%高の3564.09ptで推移している。経済指標の改善が引き続き好感されている。11月の製造業購買担当者景気指数(PMI、政府版)は50.1となり、景況判断の分かれ目となる50を3カ月ぶりに回復した。一方、前日の米株安や米テーパリング(資産購入規模の縮小)が加速されるとの懸念が指数の足かせとなっている。


<AN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.06%安でスタート、経済指標の改善を引き続き好感