11日の上海総合指数は売り先行。前日比0.17%安の3486.45ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時3分現在、0.69%高の3516.50ptで推移している。金融統計の上振れが好感されている。一方、世界的なインフレ加速懸念が指数の足かせに。前日公表された10月の中国物価統計は、生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)がそれぞれ予想以上に前月から伸びが加速。なかでもPPIはプラス13.5%に達し、26年ぶりの高い水準を記録している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、金融統計の上振れを好感