29日の上海総合指数は買い先行。前日比0.03%高の3519.33ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時3分現在、0.29%安の3508.04ptで推移している。新型コロナウイルス感染拡大が引き続き懸念材料。各地での行動制限が強化されているなか、景気回復ペースの遅れ観測が強まっている。また、不動産業をめぐる不透明感が解消されていないことも引き続き警戒されている。

<AN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.03%高でスタート、行動制限の強化を警戒