9日の上海総合指数は売り先行。前日比0.38%安の3512.23ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時47分現在、0.48%安の3508.58ptで推移している。海外株安を受け、中国株にも売り圧力が強まっている。また、国内の各分野に対する当局の監視強化も引き続き圧迫材料。ほかに、新型コロナウイルス変異株の流行が世界経済の回復を遅らせるとの懸念も引き続き警戒されている。

<AN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.38%安でスタート、海外株安などを警戒