17日の上海総合指数は売り先行。前日比0.28%安の3508.32ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時44分現在、0.09%高の3521.53ptで推移している。景気対策への期待が高まっていることが指数をサポート。きのう16日に発表された5月の各種経済指標では、小売売上高や鉱工業生産などの伸び率予想以上に前月実績を下回った。一方、米早期の引き締め懸念の高まりが中国などからの資金流出懸念を強めている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏を回復、景気対策への期待などで