10日の上海総合指数は買い先行。前日比0.91%高の3389.839ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時50分現在、0.70%高の3382.884ptで推移している。前日の米ハイテク株高を受け、投資家のリスク志向が高まっている。また、世界の成長率見通しの上方修正なども支援材料。一方、きょう10日に発表された2月の生産者物価指数(PPI)が予想以上に上昇したことがやや警戒されている。2月のPPI上昇率は1.7%となり、前月の0.3%と市場予想の1.5%を上回った。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.91%高でスタート、米ハイテク株高などを好感