Global Securityの公表資料によれば、北朝鮮の侵攻に対処するための作戦計画5027では、非武装地帯(Demilitarized Zone: DMZ)の南方50マイルのホリングワース線で北朝鮮軍の攻撃を停止させ、増援される米軍とともに反撃することが計画されていた。1974年の改定では、攻撃阻止地域がより前方に設定され、開城から平壌に向けた反撃が計画の中に盛り込まれた。1994年の改定では東海岸沿いに元山から平壌方向に反撃するとともに、開城から平壌方向に大規模反撃することが計画され、北朝鮮の体制崩壊にまで言及するようになった。