8日の上海総合指数は買い先行。前日比0.76%高の3271.27ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時40分現在、0.82%高の3273.14ptで推移している。米中通商協議の合意期待が引き続き支援材料。トランプ米大統領は「米中協議が合意できるかの予断は持ちたくない」と発言したものの、「8日以降も米中間の電話協議は続ける」としている。また、習近平国家主席は早期の解決を望んでいることも明らかになっている。国内では、追加減税など景気対策への期待感も好感されている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.76%高でスタート、内外環境の改善が支援材料