皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。

今日は白金市場についての松永総研のレポートをご紹介します。レポートでは、足元の値動きについて『アフリカ国営電力会社のエスコムは、本日(4月1日)から電力料金を13.8%引き上げます』とのことで、それが南ア白金鉱山のキャッシュコストの上昇につながり、『NY白金の底値圏が20ドルほど引き上げられることになりそう』と分析しています。

南アフリカでは4月1日から電気代のみならずガソリン代やディーゼルオイル代が引き上げられるそうで、それも白金の生産コストの引き上げにつながると述べています。加えて、『中国の経済指標の改善によるリスクオンの流れは、白金価格のサポート要因となりそうです』と考察。

さらに、『先週末のNYパラジウムが上昇したことにより、3月28日まで続いたパラジウムの急落が止まり始めたことも、同じ白金族金属として白金価格の圧迫材料が後退したことになります』とのことで、白金には買いにチャンスがあるかもしれません。

参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月1日付「白金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 白金価格の圧迫材料後退で買いチャンスか? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)