皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は原油市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、原油の値動きについて『NY原油は、先月中旬より55~57ドル付近での小動きを続けており、方向性の感じられない展開が続いております』と伝えています。一方で、『NYダウは、月初から下落基調を続けております。日米欧中の経済成長の鈍化懸念が日増しに高まってきたように感じられます』とNYダウの値動きについて考察しています。

また、『世界的な経済成長の鈍化懸念を受けて、エネルギー需要の伸びはあまり期待できない状況となってきました』と分析し、『米国による経済成長の影響でイランやベネズエラの原油生産が減少し、それにOPECプラスによる協調減産により、供給の伸びもあまり期待できません』と紐解いています。

そして、『東京ドバイ原油の1枚の証拠金が21万5000円にまで引き上げられているので、東京ドバイ原油に対する投資妙味があまり感じられないという投資家も多いのかもしれません』との見解を示しています。参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月11日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京ドバイ原油に対する投資妙味が感じられない?その理由は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)