ふくおかフィナンシャルグループ傘下のiBankマーケティングと、南都銀行【近畿財務局長(登金)第15号】は、iBankが運営するスマートフォン専用アプリ「Wallet+」の導入と、金融サービスプラットフォーム「iBank」事業への参画に向けた協議開始に関する基本合意に達した。

2016年7月に、福岡銀行【福岡財務支局長(登金)第7号】の口座利用者を対象に始まったサービスで、スマートフォン専用アプリ「Wallet+」は、2017年10月には熊本銀行【九州財務局長(登金)第6号】と親和銀行【福岡財務支局長(登金)第3号】、2018年3月には沖縄銀行【沖縄総合事務局長(登金)第1号】でもアプリサービスの提供を開始した。2018年8月には、広島銀行【中国財務局長(登金)第5号】との間で、事業参画へ向けた基本合意を締結した。

「Wallet+」は、提携金融機関に口座登録すれば、口座残高や収支の明細が簡単に確認できたり、アプリ内で貯蓄専用の口座を開設して貯蓄ができる金融機能があったり、お金にまつわる情報コンテンツの配信や、パートナー企業が提供するクーポンの獲得など、金融と非金融、日常と非日常をシームレスに繋ぐ新しいマネーサービスとして、2018年7月には50万ダウンロードを達成した。
今回の提携では、iBankが運営するスマートフォン専用アプリ「Wallet+」を南都銀行の口座保有者(個人)に利用してもらえるようなサービスの導入を検討し、iBankのマーケティングソリューションを活用して、相互にデジタルマーケティングの高度化に向けた取組みを行うことにしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 南都銀行との金融サービスプラットフォーム「iBank」事業への参画協議開始