世界最大の金融グループのひとつである三菱UFJフィナンシャル・グループは、コンビニエンスストアでの支払いのために独自の暗号通貨である「Mufgコイン」を使用した実験を行っていると、新聞が伝えている。
三菱UFJフィナンシャル・グループは、デジタル通貨であるMufgコインの実験を行っている。東京の本社にある従業員専用のコンビニエンスストアでは、三菱UFJグループの社員が「Mufgコイン」での支払いを促している。サンケイ新聞が取材に訪れ、実験が静かに進んでいると伝えた。
コンビニエンスストアで「Mufgコイン」での支払いのためにレジスターが設置されている。「Mufgコイン」で支払う社員は、スマートフォンに表示されたQRコードを、購入する時に店員に提示する。三菱UFJフィナンシャル・グループ派、その時に何が課題かを調査するのだ。
コンビニエンスストアでの支払いに加えて、「Mufgコイン」は、まるで紙幣を分割するように、社員同士でお金と交換できる。
三菱UFJフィナンシャル・グループは2018年3月31日現在で、306兆円(約2兆7600億米ドル)の資産を保有する日本最大の金融グループである。子会社のひとつの三菱UFJ銀行は、日本全国に40以上の視点を持つ日本最大の銀行である。
「Mufgコイン」は、三菱UFJフィナンシャル・グループがブロックチェーン技術を取引や支払いへための預金や引き出しなど、さまざまな日常の金融ニーズにどのように適用できるかを探るためにつくられている。
潜在的にこのコインは、小規模小売業にも役立つだけでなく、大規模な商業にも可能性がある。「Mufgコイン」以外にも、三菱UFJフィナンシャル・グループは、時間外労働時間を短縮し、健康的なライフスタイルを実践している社員のために、別の無名のデジタル通貨報酬プログラムの実験を行っている。
毎日新聞は、「Mufg」は1円で固定されていると説明している。
三菱UFJフィナンシャル・グループは、紙幣や現金を広く使用することができる一方で、これらを調達し、保管し、送金に要するコストと時間については、しばしば見落とされていると詳細を述べる。それゆえ「Mufgコイン」は低コストのキャッシュレスの金融インフラストラクチャとして開発されたのである。
三菱UFJフィナンシャル・グループによると、「Mufgコイン」は即座に転送できるし、小額の支払いならアッという間に完了する、という。
出典:newsbitcoin


【ニュース提供・エムトレ】




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情報提供元: FISCO
記事名:「 三菱銀行がコンビニエンスストアで独自の暗号通貨を実験